「Amazonのリサーチをしたいけど何から始めればいいの?」
「効率的な方法を教えてほしい!」
と悩んでいませんか?
Amazonで売上を伸ばすためにはリサーチが必須です。
とはいえ、売れる商品を見つけるためには膨大な工数がかかります。
今回は、Amazonのリサーチ方法3選を紹介。
選ぶポイントやおすすめツールもお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Amazonのリサーチ方法3選
まずは、Amazonのリサーチ方法3選を紹介します。
①Amazonランキング
②Googleキーワードプランナー
③ツールの活用
それぞれについて解説しますね。
①Amazonランキング
Amazonランキングをチェックすると、Amazonで売れそうな商品や需要のある市場を把握できます。
ただし、Amazonランキングだけを見て仕入れをするのはNG。
なぜなら、Amazonランキングは売上数量ではなく、売れ方をベースにしていると言われているからです。
PC版では以下の2ステップで使えます。
1.上部の「ランキング」タブをクリック
2.「売れ筋ランキング」「最新リリース」「人気度ランキング」「ほしい物ランキング」「人気ギフトランキング」の中から調べたいものをクリック
なお、サイドメニューから調べたいカテゴリーで絞ることができます。
Amazonランキングを参考にするときは、ざっくりと仕入れの目安にする程度にしましょう。
②Googleのキーワードプランナー
Googleのキーワードプランナーを使うと、Googleで検索されているキーワードを調べられます。
あくまでもGoogleの検索数なのでAmazonの検索数とは異なりますが、大体のニーズを把握することはできるでしょう。
以下の6ステップで使えます。
1.Googleアカウントを作成する
2.Google広告のアカウントを作成する
3.上部の「ツールと設定」タブをクリック
4.「キーワードプランナー」をクリック
5.「新しいキーワードを見つける」をクリック
6.キーワードを入力して「結果を表示」をクリック
このデータだけで仕入れの判断をするのはNGなので、ざっくりと目安にする程度にしましょう。
③ツールの活用
Amazonのリサーチに特化したツールを使う方法もあります。
例えば以下のようなツールが有名です。
・FBA料金シミュレーター
・セラースプライト
・ERESA
・Helium10
・アマゾンサジェストキーワード一括DLツール
データを元に戦略を立案できるため、売上向上が期待できるでしょう。
ワンクリックで調べられるので、リサーチの工数を減らしたいという方におすすめです。
ツールによって特徴が異なるので、導入を検討している方はしっかりと比較するようにしましょう。
詳しくは後述しますね。
Amazonリサーチ方法を選ぶポイント3つ
ここからは、Amazonリサーチ方法を選ぶポイントを3つ紹介します。
①費用
②機能
③トライアル期間
それぞれの詳細を見ていきましょう。
費用
まず考えるべきは費用です。
リサーチ方法によって、無料でできるものと有料のものがあります。
有料の方が使える機能が豊富ですが、月額料金が毎月の利益を超える場合は要注意。
物販事業に支障が出ないものを選ぶようにしましょう。
費用対効果が見込めない場合は、無料でできる方法がおすすめです。
本格的に利用したい方は、最初に無料プランや安いプランを選び、余裕が出てきたら有料プランに切り替える方法もあります。
買い切り型と月額型に分けられますのでこちらも併せて確認するようにしましょう。
機能
ツールによってはリサーチ機能のほか、マーケティング機能が搭載されているものもあります。
マーケティング機能は、売上向上には欠かせない機能となりますので、チェックしておくといいでしょう。
ただし、機能数が多いからいいというわけではありません。
使いこなせず、結局1〜2個の機能しか使わなかったというケースもあります。
まずは自分がどんな機能を使いたいのか考えておきましょう。
使い方をHPで発信しているなどサポート面が充実していればなおGoodです。
トライアル期間
有料ツールを使う場合は、トライアル期間がついているかどうかも大切なポイントに。
自分にあっているかどうかを知るためには、結局は使ってみることが1番です。
どのようなツールがあるのか、自分に使いこなせそうか、実際に触って確かめてみることができます。
使いこなせるツールを活用して、売上を伸ばしていきましょう。
ツールによってトライアル期間は異なるため事前に確認しておくと安心です。
おすすめのAmazonリサーチ方法はセラースプライト
ここまで、Amazonのリサーチ方法と選ぶポイントについてお伝えしてきました。
時間をかけずに精度の高いリサーチがしたいという方には、ツールを使うといいでしょう。
さまざまなツールが存在しますが、世界中で利用されているセラースプライトというツールがおすすめです。
ここからは、セラースプライトのメリットと主なリサーチ機能、料金について解説していきますね。
メリット
メリットは以下3つです。
①無料プランがある
②リサーチ機能が豊富
③リサーチ以外にも使える
詳細をお伝えしていきます。
無料プランがある
有料プランのほか、無料プランもあります。
有料プランよりも使える機能に制限がありますが、有料プランを契約する前にお試しができるのは嬉しいですね。
無料プランで使える機能について詳しくは後述しています。
実際に使ってみて自分に合っていると感じたら有料プランにアップグレードし、売上向上のために活用していきましょう。
リサーチ機能が豊富
代表的な機能は以下3つです。
・市場リサーチ
・商品リサーチ
・キーワードリサーチ
参入しやすい市場や売れている商品、ニーズのあるキーワードを調べることはAmazonで商品を販売する上で重要です。
ひとつのツールで物販に必要なリサーチを全て網羅できます。
リサーチ以外にも使える
リサーチ以外の機能も豊富です。
たとえば以下のような機能が付いています。
・画像/コメント/Q&Aをダウンロード
・レビューをダウンロード
・一括レビューリクエスト
マーケティング施策に活用すると売上向上が期待できます。
主なリサーチ機能
主なリサーチ機能は以下の3つです。
①市場リサーチ
②商品リサーチ
③キーワードリサーチ
各機能でわかることは以下のとおりです。
市場リサーチ | 商品リサーチ | キーワードリサーチ | |
わかること | あるジャンルの ・月間販売数 ・トップ商品 ・平均評価数、平均星評価 など | ある商品の ・月間販売数 ・月間販売額 など | あるキーワードの ・月間検索数 ・検索数推移 ・関連商品 など |
自分の資金状況にあった商品や検索ボリュームのあるキーワードを見つけることができるでしょう。
料金
ここからは、セラースプライトの料金について解説しますね。
月単位プランと年単位プランがあります。
それぞれのプランの特徴をまとめました。
月単位プラン
月単位プランには、以下2つのプランがあります。
・無料会員
・スタンダード会員
月額料金と機能は以下のとおりです。
無料会員 | スタンダード会員 | |
月額料金 | 月額0円 | 月額98ドル(およそ12,500〜13,000円) |
機能 | ・キーワードマイニング(制限あり) ・キーワードリサーチ(制限あり) ・キーワード逆引きリサーチ(制限あり) ・キーワード順位チェッカー(制限あり) ・ライバル商品リサーチ(制限あり) ・商品リサーチ(制限あり) ・市場リサーチ(制限あり) ・マーケットプラグイン(制限あり) | ・キーワードマイニング(制限なし) ・キーワードリサーチ(制限なし) ・キーワード逆引きリサーチ(制限なし) ・キーワード順位チェッカー(制限なし) ・ライバル商品リサーチ(制限なし) ・商品リサーチ(制限なし) ・市場リサーチ(制限なし) ・マーケットプラグイン(制限なし) ・商品モニタリング(100件) ・キーワードモニタリング(500件) ・店舗新商品モニタリング(50件) ・データダウンロード(1日50回) |
どのプランにするか悩んでいる方には、ほとんどの機能を無制限で使えるスタンダード会員をおすすめします。
年単位プラン
年単位プランには、以下3つのプランがあります。
・スタンダード会員
・アドバンス会員
・VIP会員
年額料金と機能は以下のとおりです。
スタンダード会員 | アドバンス会員 | VIP会員 | |
年額料金 | 年額980ドル(およそ125,000〜130,000円) | 年額1,880ドル(およそ250,000〜290,000円) | 年額2,380ドル(およそ305,000~310,000円) |
機能 | ・キーワードマイニング(制限なし) ・キーワードリサーチ(制限なし) ・キーワード逆引きリサーチ(制限なし) ・キーワード順位チェッカー(制限なし) ・ライバル商品リサーチ(制限なし) ・商品リサーチ(制限なし) ・市場リサーチ(制限なし) ・マーケットプラグイン(制限なし) ・商品モニタリング(100件) ・キーワードモニタリング(500件) ・店舗新商品モニタリング(50件) ・データダウンロード(1日50回) | ・キーワードマイニング(制限なし) ・キーワードリサーチ(制限なし) ・キーワード逆引きリサーチ(制限なし) ・キーワード順位チェッカー(制限なし) ・ライバル商品リサーチ(制限なし) ・商品リサーチ(制限なし) ・市場リサーチ(制限なし) ・マーケットプラグイン(制限なし) ・商品モニタリング(300件) ・キーワードモニタリング(1,000件) ・店舗新商品モニタリング(100件) ・データダウンロード(1日50回) | ・キーワードマイニング(制限なし) ・キーワードリサーチ(制限なし) ・キーワード逆引きリサーチ(制限なし) ・キーワード順位チェッカー(制限なし) ・ライバル商品リサーチ(制限なし) ・商品リサーチ(制限なし) ・市場リサーチ(制限なし) ・マーケットプラグイン(制限なし) ・商品モニタリング(500件) ・キーワードモニタリング(2,000件) ・店舗新商品モニタリング(200件) ・データダウンロード(1日50回) |
長く利用することが決まっている方は、年単位プランを選ぶとお得です。
Amazonリサーチ方法の比較
ここからは、Amazonリサーチ方法を比較してみましょう。
あなたにピッタリの方法を探す参考にしてみてください。
セラースプライト | FBA料金シミュレーター | ERESA | Helium10 | アマゾンサジェストキーワード一括DLツール | |
料金 | 【月単位プラン】 ・無料会員:月額0円 ・スタンダード会員:月額98ドル(およそ12,500〜13,000円)【年単位プラン】 ・スタンダード会員:年額980ドル(およそ125,000〜130,000円) ・アドバンス会員:年額1,880ドル(およそ250,000〜290,000円) ・VIP会員:年額2,380ドル(およそ305,000~310,000円) | 無料 | 無料 | ・Free:月額0円 ・Starter:月額39ドル ・Platinum:月額99ドル ・Diamond:月額279ドル ・Adtomic & Diamond Bundle:月額449ドル | 無料 |
主な機能 | ・商品リサーチ ・市場リサーチ ・キーワードリサーチ ・キーワード順位チェッカー ・レビュー分析 ・利益計算機 | 販売手数料や利益額を算出する | ・商品リサーチ | ・商品リサーチ ・キーワードリサーチ ・インサイトダッシュボード ・分析 ・リストの最適化 ・オペレーション | 入力したキーワードのサジェストワード(予測変換)を取得する |
セラースプライトについてはこちらの記事でも解説しています。
月額金額が30%オフになる限定コードも公開しておりますのでぜひご覧ください。
Amazonリサーチのポイント5つ
ここからは、Amazonリサーチのポイント5つを紹介します。
①ツールを使う
②ライバルセラーを真似する
③Amazon本体が出品している商品は仕入れない
④大量に仕入れない
⑤仕入れた商品をリスト化する
それぞれのポイントの詳細をお伝えします。
①ツールを使う
リサーチに慣れていない場合やリソース不足の場合はツールの活用がおすすめです。
Amazonには膨大な数の商品があり、自分で調べると多くの工数がかかってしまいます。
ツールを活用すると市場の需要や売れている商品、検索されているキーワードをすぐに見つけられるようになりますよ。
ツールを活用すると効率よくリサーチを行うことができるでしょう。
②ライバルセラーを真似する
物販事業を始めたばかりのときは、自分のやり方が確立するまでライバルセラーの真似をすることが大切です。
成功しているセラーの真似をすることで、リサーチ工数を削減することができます。
ただし、商品画像や説明文などまで丸々真似するのはNG。
どのような商品を出品しているのか、どのようなキーワードを設定しているのか調べて、仕入れやSEO対策の参考にしましょう。
③Amazon本体が出品している商品は仕入れない
基本的にはAmazon本体が出品している商品は仕入れない方がいいでしょう。
なぜなら、Amazonが強すぎて商品が売れない可能性が高いからです。
出品したい商品を見つけたら、商品ページの右側を確認しましょう。
Amazon本体が出品しているときは、出荷元と販売元にAmazonの名前が表示されます。
Amazonの名前が表示されているときは仕入れを避けるのが無難です。
④大量に仕入れない
物販事業を始めたばかりのときは、商品を大量に仕入れないことも大切に。
なぜなら、売れ残りや保管スペースがなくなるリスクがあるからです。
売れなければ値下げをして在庫処分をすることになってしまいます。
慣れないうちは、最初から大量に仕入れるのは避けましょう。
最初は少量を仕入れて、売れると確信してからまとめて仕入れるようにします。
⑤仕入れた商品をリスト化する
仕入れた商品のリスト化も忘れずに行いましょう。
売れた商品をリスト化しておくと、仕入れのときのリサーチ工数を削減できます。
リストが充実してくると、売れる商品の特徴やジャンルが見えてくるかもしれません。
同じ商品や似たような商品を仕入れて利益を出していきましょう。
リストを作るときは、たとえば以下の項目を控えておきます。
・日付
・商品名
・仕入れ先
・価格
・個数
・特徴
自分だけのリストを作り、勝ちパターンを見つけましょう。
Amazonのリサーチをするメリット3つ
ここからは、Amazonのリサーチをするメリット3つを紹介します。
①需要のある市場がわかる
②売れる商品がわかる
③不良在庫を避けられる
それぞれのポイントの詳細をお伝えしますね。
①需要のある市場がわかる
Amazonのリサーチをすると、自分が参入したい市場がそもそも需要がある市場なのかを知ることができます。
当たり前ですが、利益を出すためには、需要のある市場でないと商品が売れません。
市場に参入した後も、価格の相場や売れ行き、利益率を継続してリサーチするようにしましょう。
②売れる商品がわかる
Amazonのリサーチをすると、売れる商品がわかります。
物販事業で利益を出すには、売れる商品を見つけることが大切です。
仕入れの前に、利益率の高い商品を見つけ出しましょう。
売れる商品を見つけたら商品自体の知識も身につけるとGood。
商品に詳しくなればファン化が期待できます。
③不良在庫を避けられる
売れる商品がわかったら不良在庫を避けられます。
膨大な不良在庫を抱えてしまうと赤字になるリスクが。
リサーチなしで仕入れを行うと不良在庫を抱えるリスクが高まります。
売れている商品か、ライバルが少ないか、値下げにも対応できる仕入れ値かなどをチェックすることが大切です。
数字のデータに基いて仕入れを行うことで、赤字のリスクを抑えることができるでしょう。
Amazonのリサーチ方法で悩んだらセラースプライトの無料版から試してみては
Amazonのリサーチ方法で悩んでいる方には、セラースプライトの活用がおすすめです。
短時間で売れている商品や需要のある市場、検索されているキーワードをリサーチできます。
無料版もありますので、ツールの導入を検討している方はぜひ活用してみてください。
Web版のほか、拡張機能版もありますよ。
無料版と有料版の違いについてはこちらの動画でも解説しています。
他にもモール運用に関わるお役立ち情報を発信しておりますのでぜひご覧になってみてください。