AIタッガーとは!AIタッガーの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説!

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Wacworksは過去50社以上のEC店舗をサポートした実績を持つなどEC業界に特化したグロースハッカーが集まる集団です。

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AIタッガーとは

AIタッガーとは、SKU移行対象のECモールに出品している商品に、商品属性(タグID)を自動登録するツールです。

楽天市場やYahoo!ショッピングでは、SKUの導入が進んでいます。SKUに対応するには、各商品ページにブランドやサイズ、色、柄、機能などのタグIDを細かく設定しなければいけません。

出品している商品全てにひとつずつ手作業でタグ登録すると大変な作業量になりますが、AIタッガーではこの作業をAIが行ってくれます。

公式サイトはこちら!

「商談予約」を押して「どこで知りましたか?」が出てくるので、

ECグロースチャンネル」と選択すると初期費用が無料になります!

ぜひ活用してください!

SKUプロジェクトの概要

SKUプロジェクトとは、2023年4月から2024年3月の移行期間を設けて、従来の仕組みからSKUへ切り替えていく楽天市場のプロジェクトです。

SKUを導入すると、色違いやサイズ違いの商品を「バリエーション」として1ページ内にまとめることができるため、ユーザーはこれまで以上に商品を探しやすくなります。

これを実現するために、商品検索のロジックが変わり、検索の際は各商品ページに登録しているタグIDを参照する仕様になりました。

検索ロジックの仕様変更は2023年4月から適用されており、2024年4月に完全に切り替わります。

つまり、2024年3月までに商品の詳細情報をタグIDで登録しておかないと、2024年4月以降は商品が検索に引っかからなくなるということです。

AIタッガーのメリット

商品にタグIDを登録する手間をカットできる

タグIDの登録が完了しているショップの方が検索に有利なので、早く登録を完了させて検索結果を占有するのがベストです。

検索結果画面にて上位表示しやすくなるため、できるだけ早くタグIDの登録を完了させることが重要です。

しかし、タグ登録を手作業で対応しようとすると、商品詳細を元にタグIDをひとつずつピックアップしていく必要があり、どうしても時間がかかってしまいます。

AIタッガーなら、各商品ページの紹介文等のテキストをAIが理解し、その商品に最適なタグIDを自動で登録してくれるため、タグ登録のために人の手を割く必要はありません。

手作業でタグIDを登録するのに1商品ごとに6分とすると、1000商品分なら100時間かかりますが、AIタッガーを使えば1000商品分のタグ登録が約10分で完了します。

AIタッガーを導入すると、タグ登録を10分程度で終わらせることができ、かなり手間を短縮することが可能です。 

SEO対策になり、アクセス数が増加する

AIタッガーでタグ登録をすると、それだけでSEO対策になります。

というのも、SKUの検索ロジックでは、商品検索時にタグIDが重視されるからです。つまり、複数キーワード検索や絞込などの多様な検索のなかで、タグIDが登録されている方が検索にヒットしやすくなるようにできています。

また、関連商品として提案される商品表示も、登録されているタグIDが参照されています。

タグ登録次第では、商品の露出するチャンスが増え、アクセス数の増加が見込めるのです。

人の手で入力すると、どうしても入力の質にムラができてしまいます。AIタッガーで対応した方が、手入力で対応しているショップより登録されているタグIDの精度が高くなり、SEOで有利になるということです。

AIタッガーのデメリット

AIタッガーは有料のツールのため、導入する場合は初期費用と月額利用料がかかります。

初期費用や月額利用料は出品数によって変わってきますが、499品以下なら初期費用7,500円+月額5,000円から利用可能です。ただし、1年ごとの更新で途中解約はできませんので気を付けましょう。

プランによって品数の縛りがありますが、その品数までであれば、予算を気にすることなく何度でも全商品にタグIDを登録することが可能です。常に最新のタグIDが反映され、新しく追加される項目や名称が変更になる項目があってもすぐに対応できます。

現在の精度は80%で完璧とは言い切れないにしても、手作業でひとつずつ登録する手間と比べればかなり楽になります。

AIタッガーはこんな人におすすめ

商品数が多く、ひとつずつタグ登録をしても対応するのに時間がかかる場合や、すぐにでもSEO対策をとりたい場合は、AIタッガーを導入するのに向いています。

現状では、タグ登録をしていない商品は、タグ登録をしている商品に比べて検索に引っかかりにくいです。タグIDが登録できていない間はSEO的に不利な状況が続くため、迅速な対応ができるに越したことはありません。

また、2024年3月までに全商品の登録が間に合わない場合や、作業ムラなく確実にタグIDを登録したい場合も、AIタッガーの導入が向いています。

商品数が少なく手作業で対応しきれる場合は、AIタッガーを使わなくてもよいでしょう。

AIタッガーの利用方法

AIタッガーを利用する際は、WEBサイトにアクセス・ログインし、以下の手順で進めます。

手順1:ECモールからCSVデータをダウンロード
手順2:AIタッガーのWEBサイトへアップロード
手順3:AIタッガーが作成したCSVデータをECモールへアップロード

ほとんどがクリックやドラッグ・ドロップで済み、難しい作業をすることなくタグIDの一括登録を行うことが可能です。

AIタッガー導入

AIタッガーを利用する場合は、下記のWEBフォームから商談予約を申し込みましょう。

AIタッガーはサポート担当者が専任で付くので、PC操作が苦手な人は画面共有の遠隔サポートなども活用すると良いでしょう。

公式サイトはこちら!

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まとめ

SKUへの移行作業は手間がかかりますが、周りより早く対応できれば、検索結果の表示順位を占有できる可能性もあります。少しでも競合より有利になるためには、切り替えギリギリに対応して出遅れるより、早くタグ登録を済ませる方が得策です。

AIタッガーは無料でシミュレーションもできます。どんなタグをつけられるのか、どれくらい効率が良くなるのか検証し、手作業でできるのかAIタッガーを導入するのか検討してみると良いでしょう。

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬

2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。