セラースプライトは、Amazon運用をしている方にはお馴染みのツールです。セラースプライトで収集したデータは、他モールやOEMにおいても参考になります。
セラースプライトは中国で開発され、2024年5月時点ですでに約100万人が利用している人気ツールです。セラースプライトで競合のデータや自社の運営状況を可視化することで課題がわかりやすくなり、迅速な改善につながります。
セラースプライトには有料版と無料版があります。セラースプライトを利用するにあたって、無料版と有料版の違いや、プランごとの違いが気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、無料版と有料版の違いを料金と機能の視点から解説します。
記事の後半で有料版の割引クーポンも公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
割引コードだけをお求めの方は先に以下を記載しますので是非ご利用ください。
セラースプライトでは、Amazonのキーワード解析や市場リサーチにより、ビジネス拡大や新規の市場開拓もスムーズに行えます。
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目次
セラースプライトの無料版と有料版の違い
まずはセラースプライトの無料版と有料版の違いについて解説します。
料金や機能から違いを理解することで、自社に適したプランを選定できるでしょう。
セラースプライトの料金
セラースプライトには4つの料金プランがあります。
なお、日本円に換算した料金は為替の変動によって変わります。
無料会員 | 【月払い】スタンダード会員 | 【年払い】スタンダード会員 | 【年払い】アドバンス会員 | 【年払い】VIP会員 | |
料金 | 0円 | 98$/月 およそ15,000〜16,000円 | 980$/年 およそ152,000〜153,000円 | 1,880$/年 およそ293,000〜294,000円 | 2,380$/年 およそ371,000~372,000円2,380$) |
少しでもお得に導入したい方は、記事後半でご紹介する割引クーポンを利用しましょう。
セラースプライトの機能
セラースプライトのプランによって、利用できる機能や閲覧できるデータ数が異なります。
各プランでできることを知りたい方は、以下の表を参考にしてみてください。
無料会員 | 【月払い】スタンダード会員 | 【年払い】スタンダード会員 | 【年払い】アドバンス会員 | 【年払い】VIP会員 | |
キーワード解析 | ○(制限あり) | ○ | ○ | ○ | ○ |
マーケット調査 | ○(制限あり) | ○ | ○ | ○ | ○ |
一括スマートレビュー招待 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
レビュー分析 | – | ○ | ○ | ○ | ○ |
レビュー/Q&Aダウンロード | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
商品モニタリング | – | ○(100件) | ○(100件) | ○(300件) | ○(500件) |
キーワードモニタリング | – | ○(500件) | ○(500件) | ○(1,000件) | ○(2,000件) |
店舗新商品モニタリング | – | ○(50件) | ○(50件) | ○(100件) | ○(200件) |
データダウンロード | – | ○(1日50回) | ○(1日50回) | ○(1日50回) | ○(1日50回) |
子アカウント数 | – | – | ○(3個) | ○(6個) | ○(10個) |
無料会員の場合、キーワード解析、マーケット調査には閲覧できるデータ件数に制限があります。
ちなみに、キーワード解析とマーケット調査の主な機能は以下のとおりです。
【キーワード解析】
- キーワードリサーチ
- キーワードトレンドリサーチ
- キーワードマイニング
- キーワード逆引きリサーチ
- キーワード順位チェッカー
【マーケット調査】
- 商品リサーチ
- ライバル商品リサーチ
- 市場リサーチ
収集したいデータや調査したい内容から、ひとつずつ機能の使い方を習得していきましょう。
また、海外Amazonにも対応しており、以下の国のデータも調査できます。
- アメリカ
- イギリス
- ドイツ
- フランス
- イタリア
- スペイン
- カナダ
- インド
セラースプライトは海外商品を取り扱うセラーの方にもおすすめのツールです。
セラースプライトの無料版でできること
ここからは、セラースプライトの無料版でできることを紹介します。
機能が頻繁にアップグレードされるのも嬉しいポイント。
とりあえず無料版でセラースプライトを試してみたい方や、無料版の機能を知りたい方は、参考にしてみてください。
ライバル商品リサーチ
ライバル商品リサーチとは、マーケット調査機能のひとつです。
ライバル商品リサーチではAmazonのランキング50万位以内のデータが毎月更新されており、競合商品の販売数や販売額の推移などをチェックできます。
拡張機能版なら、Web版では販売数が少なすぎて表示されない商品のリサーチも可能です。
データを抽出する際は、以下の項目を指定して検索します。
- 国
- 期間
- キーワード
- ブランド
- セラー
- ASINまたは商品リンク
ただし、ここで表示される商品の販売数は、あくまでも見込みの数字です。100%正確に合っているわけではないため、だいたいの目安としてチェックしましょう。
商品リサーチ
「商品リサーチ」はマーケット調査機能のひとつです。
初めてリサーチをする方はまずこの機能から触ってみるのをおすすめします。
ライバル商品リサーチと同様、指定する商品の販売数や販売額などを調査できます。
ライバル商品リサーチよりも詳細な出力条件でデータを絞り込めます。
たとえば、以下のような項目です。
- 国
- 期間
- カテゴリー
- 販売数
- 販売数成長率
- 販売額
- 販売額成長率
- 親カテゴリーBSR(ランキング)
- 子カテゴリーBSR(ランキング)
- BSR(ランキング)変動
- BSR(ランキング)成長率
- 評価数
- 価格
- 評価値
- 月間評価増加数
- キーワード
など
「ライバル商品リサーチ」は特定の商品の情報を検索する機能であり、「商品リサーチ」は指定する市場規模に応じた商品の情報を収集できる機能です。
初心者の方は「プリセットモード」と呼ばれる固定条件をワンクリックすると操作が簡単です。プリセットモードの種類は以下の3つです。
- 急上昇ランキング
- 潜在市場
- 小型軽量商品プログラム
なかには競争率が低く、需要の高いお宝商品が見つかることも。狙っている市場規模の商品をチェックすることで、参入市場を決める目安になります。
市場リサーチ
マーケット調査機能のひとつである市場リサーチは、参入予定の市場に関する詳細データを収集できます。
市場リサーチでは、市場ごとの売れ筋商品やそれらの販売数などをチェックします。参入していく市場を選んだり、仕入れ商品を選定したりする判断材料になりますよ。
市場リサーチで市場の動向や商品情報を収集することで、最適な細分化市場を見つけられるかもしれません。
検索するにあたって、以下の項目を指定して市場をチェックします。
- 国
- 期間
- 新商品の定義
- トップ商品数
- カテゴリー
月平均販売数や月平均売上、平均評価数などさらに細かく絞ることもできます。
キーワードリサーチ
キーワードリサーチでは、Amazonユーザーに検索されているキーワードを調査できます。
キーワードリサーチを駆使して、売れ筋商品のキーワードを調べたり、人気キーワードからニッチなお宝商品を見つけられたりする可能性もありますよ。
以下の項目を指定してキーワードをチェックします。
- 国
- 期間
- カテゴリー
- 月間検索数
- 検索成長率
- 前期比検索数増加量
- 前期比検索数成長率
- 直近三ヶ月の月間検索数増加量
- 直近三ヶ月の月間検索数成長率
- 販売数
- 転換率
- 価格
- PPC入札額
- 評価数
- 星評価
- キーワード
など
初心者の方はプリセットモードと呼ばれる固定条件をクリックして検索しましょう。プリセットモードの種類は以下の4つです。
- 人気市場
- トレンド市場
- 急上昇カテゴリー
- 人気カテゴリー
キーワードリサーチの操作に慣れると、AmazonのSEO対策を効率化できます。キーワードリサーチでSEO対策に効果的なキーワードを見つけましょう。
キーワードトレンドリサーチ
キーワード解析機能のひとつです。
キーワードトレンドリサーチでは、直近数週間で検索されたキーワードの詳細データをチェックできます
以下の項目を指定してキーワードをチェックします。
- 国
- 期間
- カテゴリー
- 検索順位
- 順位上昇数
- 順位上昇率
- SPR(キーワードを検索結果1ページ目に維持するための8日間の販売数予測)
- タイトル密度
- クリック集中度
- キーワード
キーワードトレンドリサーチでも、プリセットモードを利用できます。プリセットモードの種類は以下の4つです。
- 人気市場
- トレンド市場
- 検索急上昇市場
- 潜在市場
キーワードトレンドリサーチによって、Amazonユーザーのニーズの変化や直近のトレンド商品を把握できるでしょう。
トレンド商品を発見したら、売れている理由が季節性のものなのか、その年だけ流行っているものなのか分析する必要があります。
季節性のトレンドであれば、来年以降の同じシーズンでも参考になるデータといえます。ただし、毎年その季節になると必ず売れるとは限らない点も頭に入れておきましょう。
キーワードマイニング
キーワードマイニングでは、検索キーワードの関連キーワードを抽出できます。
関連キーワードの調査から市場のニーズを把握できたり、検索数の推移から売れ筋商品が売れている理由を推測できたりします。
月間検索数順などに並び替えができることも、キーワードマイニングの強みです。
以下の項目を指定して関連キーワードをチェックします。
- 国
- 期間
- キーワード
キーワードマイニングによって、自社が見落としていた想定外のキーワードを見つけることができるかもしれません。商品ページのSEO対策やPPC広告の最適化に役立つでしょう。広告に活用する場合は、キーワードマイニングのPPC入札額を参考にしてみてください。
キーワード逆引きリサーチ
キーワード解析機能のひとつです。
競合商品のキーワードを分析することで、自社商品の商品ページや広告を最適化できますよ。ほかにも、見落としていた関連キーワードや関連商品も見つけられるでしょう。
以下の項目を指定してキーワードをチェックします。
- 国
- 期間
- ASINまたは商品リンク
キーワード逆引きリサーチで競合商品の流入経路を分析し、自社商品の運営に活かしましょう。
キーワード順位チェッカー
キーワード順位チェッカーは拡張機能版に含まれる機能です。
自社商品や他社商品のキーワードランキングをリアルタイムでリサーチできます。
以下の項目を指定してチェックします。
- 国
- ASINまたは商品リンク
- キーワード
キーワード順位チェッカーでは、最大30個 の商品を一括でチェックできますよ。自社商品が狙ったキーワードで上位表示されていない場合は、別のキーワードで商品ページを改善するなどといった対策が必要でしょう。
競合商品の順位と比較することでも、自社商品ページの課題を分析できます。
トラフィック源をリサーチ
「トラフィック源をリサーチ」では、Amazonユーザーが特定の商品を見つけた経路を把握できます。
たとえば検索窓や「この商品に関連する商品」というおすすめ表示、Web広告などです。
競合商品の流入経路を調査して、自社の運用方針を検討しましょう。
一括スマートレビュー招待
拡張機能の一括スマートレビュー招待では、一括でレビューリクエストを送信できます。
Amazonの公式レビュー依頼機能もありますが、2024年5月現在ではレビューリクエストの一括送信ができません。セラースプライトの方がより効率的にメッセージを送信できるといえます。
また、セラースプライトは、低評価を出しているユーザーや返金しているユーザーを送信先から外す設定もできる強みもあります。そのため、ポジティブな内容のレビューを集めやすいでしょう。
セラースプライトは公式のレビュー依頼機能に基づいているため、規約違反をする心配がありません。ただし、文面は自分で編集できないので注意しましょう。
レビュー/Q&Aダウンロード
拡張機能版にあるレビュー/Q&Aダウンロードは、商品のレビューと Q&Aのエクセルデータをワンクリックでダウンロードできる機能です。
ダウンロード前に翻訳の指定もできるため、海外のレビューも日本語で分析できます。
レビューから商品の良い点や改善点を把握し、Q&Aからは購入を検討しているユーザーが求める情報を知ることができます。
商品ページの改善に活用して、ユーザーの満足度を高めましょう。
セラースプライトの有料版でできること
ここからは、セラースプライトの有料版でできることを紹介します。
有料版には機能の制限がないほか、以下のメリットがありますよ。
- モニタリング機能が使える
- データをダウンロードできる
- 複数人で使える
- レビュー分析
詳細をお伝えしていきます。
モニタリング
モニタリング機能を使うと、設定した商品やキーワード、競合のデータが定期的に自動で表示されます。
モニタリング機能の種類は以下3つです。
- 商品モニタリング
- キーワードモニタリング
- 店舗新商品モニタリング
商品モニタリングでは、商品の検索順位を毎日簡単にチェックできます。
自社商品や他社商品の順位を把握し、運用方針を決めるうえで参考にしましょう。
キーワードモニタリングでは、キーワードの検索数などを毎日確認できます。商品モニタリングに登録している商品ごとにキーワードを設定できますよ。
店舗新商品モニタリングでは、登録しているセラーが新商品を出したときに自動で通知を受け取れます。競合の新商品をチェックして、相乗り出品を検討しても良いでしょう。
モニタリング機能によってデータをひとつずつ収集していく必要がなく、業務コストを削減できます。
データダウンロード
セラースプライトの有料版では、収集したデータをエクセルファイルでダウンロードできます。
1日50回までと制限はありますが、十分な回数といえるでしょう。エクセルファイルでダウンロードすることで、データをオフラインで閲覧ができるほか、編集してオリジナルデータをつくることも可能です。
複数人で使える
有料版は、子アカウントを追加できるため、複数人でツールを使えます。
個人で運用している方には必要ありませんが、会社やチームで運用している方におすすめです。
ただ、月払いのスタンダード会員には子アカウント機能は付いていません。
また、会員ランクごとに追加できる子アカウントの数も異なります。
【子アカウントの上限】
- 【年払い】スタンダード会員:3個まで
- 【年払い】アドバンス会員:6個まで
- 【年払い】VIP会員:10個まで
個人で運用している方には必要ありませんが、会社やチームで運用している方にはメリットとなるポイントです。
レビュー分析
拡張機能のレビュー分析では、ワンクリックでレビューの詳細データがわかります。
バリエーションのなかで1番人気の商品や、星評価の割合などをチェックできますよ。画像やグラフで可視化されているため、ひと目でわかりやすい仕様です。
商品の長所・短所をリサーチしたり、オリジナル商品を改善できたりします。
セラースプライトの有料版の料金が安くなる方法
セラースプライトの有料版は、月額でも日本円で1~2万円ほどかかります。
少しでも安く導入したい方は、今回紹介する割引クーポンを使うと経費を削減できますよ。
ここからはクーポンの特徴と使い方を解説しますね。
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割引クーポンの使い方
割引クーポンの使い方は以下のとおりです。
1.料金ページに移動する
2.希望する料金プランから支払い方法を選ぶ
※ペイパル支払いかクレジット支払いの2つから選べます。
3.割引券の欄に「JW6010」を入力する
4.「有効性をチェックする」をクリックする
5.割引額が変わったことを確認する
6.「わかりました。〜」にチェックを入れる
7.支払いボタンをクリックする
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詳しくは、こちら↓
【クーポン付き】セラースプライトの割引コードの使い方を解説!
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