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楽天市場で売上を安定的に伸ばすには、感覚ではなく「数字」で店舗の状態を把握することが欠かせません。しかし「RMSのどこを見ればいいのか分からない」「数字は見ているが改善につながらない」という店舗は非常に多いのが実情です。売上分析とは、数字を眺めることではなく、どこに問題があり何を打つべきかを特定する作業です。本記事では、株式会社WacworksがECコンサルティングの現場で実践している楽天の売上分析とKPIの見方を、具体的な指標と改善の着眼点に落とし込んで解説します。
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この記事の内容は、YouTube「ECグロースチャンネル」でもめちゃくちゃ詳しく公開しています。文章を読む時間がない方は、まずこちらの動画からどうぞ。実際の事例や管理画面を交えて、要点が一気につかめます。
▶ 【保存版】楽天事業者としてのRMSの正しい見方とは?どこを見れば良いの!?その疑問はこの動画で全て解決します【ECコンサル】
目次
楽天の売上分析とKPIの見方とは
楽天の売上分析とKPIの見方とは、「売上を『アクセス人数 × 転換率(CVR) × 客単価』の3要素に分解し、RMSの各種データでそれぞれのKPIを把握して、どの要素がボトルネックかを特定し、優先順位をつけて改善策を打つこと」です。売上という結果だけを見ても打ち手は決まりません。構成要素に分解して初めて、何を改善すべきかが明確になります。
楽天の売上は「アクセス人数 × CVR × 客単価」という掛け算で決まります。この式が売上分析の土台であり、どの数字が落ちているかを見れば、原因と対策が論理的に導けます。RMSのどこをどう見るべきかは、Wacworksが運営するECグロースチャンネルの保存版RMS解説動画でも徹底的に取り上げています。
1. 売上を3要素に分解して考える

売上分析の出発点は、売上を構成要素に分解することです。「売上が下がった」という漠然とした認識では、対策の打ちようがありません。
- アクセス人数:何人が店舗・商品ページに訪れたか。集客力を示す。
- 転換率(CVR):訪問者のうち何%が購入したか。ページの実力を示す。
- 客単価:1回の購入でいくら使ったか。商品構成・アップセルを示す。
この3つのどれが落ちているかで、打つべき施策は全く変わります。アクセスが低ければ集客(広告・SEO)、CVRが低ければページ改善、客単価が低ければ商品構成、という具合です。まずはこの分解思考を身につけることが、分析の第一歩です。
2. RMSで見るべき基本KPIを押さえる
楽天のRMSには膨大なデータがありますが、まず押さえるべき基本KPIは限られています。全部を見ようとせず、重要指標に絞りましょう。
- アクセス人数・アクセス経路:検索・広告・イベントなど、どこから来ているか。
- 転換率(CVR):店舗全体と主力商品別のCVR。
- 客単価・購入点数:1注文あたりの金額と点数。
- リピート率:新規とリピーターの比率。
- 検索順位・売れ筋ランキング:主要キーワードでの露出状況。
これらを定期的に同じフォーマットで記録し、前月・前年と比較できる状態にすることが重要です。RMSは近年アップデートで分析機能が強化されており、便利な機能を使いこなすことで分析効率が上がります。進化したRMSの機能は、Wacworksの解説動画でも紹介しています。
3. アクセス人数(集客)を分析する

売上の入口がアクセス人数です。ここが落ちていれば、CVRや客単価を改善しても売上は増えません。まず流入の内訳を分解します。
- 流入経路の確認:自然検索・広告・イベント・メルマガ/LINEなど、経路別のアクセスを把握する。
- 経路ごとの増減分析:どの経路が落ちているかを特定する(例:広告費削減で広告流入減)。
- 対策の選択:自然検索が弱ければSEO、瞬発力が欲しければ広告、と経路別に手を打つ。
ポイントは「広告依存度」を把握することです。広告流入に頼りすぎていると、広告を止めた瞬間に売上が落ちます。自然検索やリピート流入を育て、集客の土台を安定させることが重要です。
4. 転換率(CVR)を分析する
転換率(CVR)は、集めたアクセスをどれだけ売上に変換できているかを示す、ページの実力指標です。アクセスがあるのに売れないなら、ここに原因があります。
- 商品別CVRの比較:売れている商品と売れていない商品のCVR差を分析する。
- ファーストビュー・画像:CVRの低い商品は、ページの入口で離脱していないか確認する。
- レビュー・価格:レビュー不足や価格競争力の低さがCVRを下げていないか。
- 流入キーワードとの一致:集客している検索語と商品がマッチしているか。
CVRは0.5%改善するだけでも、同じアクセス数で売上が大きく変わる影響力の大きい指標です。アクセスは十分あるのにCVRが低い商品を見つけたら、優先的にページ改善に着手しましょう。
5. 客単価を分析して引き上げる

3要素の最後が客単価です。同じ客数でも、1回の購入額を増やせれば売上は伸びます。客単価は商品構成と回遊設計で改善できます。
- 購入点数の分析:1注文あたり何点購入されているかを把握する。
- アップセル・クロスセル:上位モデルやセット商品、関連商品で単価を引き上げる。
- まとめ買い・送料無料ライン:あと少しで送料無料になる設計で購入額を増やす。
- 回遊バナーの活用:ページ内で他商品へ誘導し、ついで買いを促す。
客単価は見落とされがちですが、アクセスを増やさずに売上を伸ばせる効率的な改善ポイントです。回遊導線とセット提案を工夫し、1回の訪問の価値を最大化しましょう。
6. 売上が下がったときの原因特定と対処
売上が下がったとき、3要素の分解で原因を切り分けることが最速の対処法です。慌てて値引きする前に、どこが落ちたかを特定します。
- アクセスが落ちた場合:検索順位の下落、広告の減少、季節要因、競合の台頭を確認する。
- CVRが落ちた場合:レビュー評価の低下、在庫切れ、価格競争力の低下、ページ改悪を確認する。
- 客単価が落ちた場合:セット商品の欠品、値引き過多、商品構成の変化を確認する。
このように「どの数字が落ちたか」から逆算すれば、対策は論理的に決まります。売上が下がったときにまずやるべき対処法は、Wacworksの解説動画でも取り上げています。感覚的な対応ではなく、数字起点で原因を特定する習慣が重要です。
7. データを継続的に追い改善サイクルを回す

売上分析は一度やって終わりではなく、継続的にデータを追う習慣が成果を生みます。プロは日々レポートを読み解き、小さな変化を捉えて手を打っています。
- 定点観測:週次・月次で同じKPIを記録し、トレンドを把握する。
- RPPレポートの分析:広告のパフォーマンスレポートを読み、入札・除外を調整する。
- 施策の効果検証:変更点を一つに絞り、KPIの変化で効果を測る。
- LINE・メルマガの活用:リピート流入を増やし、集客の安定化を図る。
職人的なRPPレポート分析の実演は、Wacworksの解説動画でも公開しています。「計測できないものは改善できない」という原則を胸に、KPIを追いながら改善サイクルを回し続けることが、楽天で売上を伸ばす王道です。
よくある質問(FAQ)
楽天の売上分析はまず何から始めればよいですか?

売上を「アクセス人数 × 転換率(CVR) × 客単価」の3要素に分解することから始めます。この分解により、売上が下がった原因がどこにあるか、何を改善すべきかが論理的に特定できます。まずRMSで各要素の現状値を記録し、前月・前年と比較できる状態を作ることが第一歩です。
RMSで最初に見るべきKPIは何ですか?
アクセス人数と流入経路、転換率(CVR)、客単価・購入点数、リピート率、検索順位が基本KPIです。膨大なデータをすべて見ようとせず、これらの重要指標に絞って定期的に記録しましょう。特にCVRとアクセスは売上への影響が大きいため、店舗全体と主力商品別の両方で確認するのがおすすめです。
アクセスはあるのに売れないのはなぜですか?
転換率(CVR)が低いことが主な原因です。ファーストビューや商品画像で離脱している、レビューが不足している、価格競争力が低い、あるいは集客キーワードと商品がマッチしていない可能性があります。CVRの低い商品を特定し、ページの入口とレビュー・価格を優先的に見直しましょう。
売上が急に下がったときはどうすればよいですか?
まず売上を3要素に分解し、アクセス・CVR・客単価のどれが落ちたかを特定します。アクセス減なら検索順位や広告・季節要因、CVR減ならレビュー低下や在庫切れ・価格、客単価減ならセット欠品や値引き過多を確認します。慌てて値引きする前に、数字起点で原因を切り分けることが最速の対処法です。
客単価を上げるにはどうすればよいですか?
アップセル(上位モデルの提案)、クロスセル(関連商品の提案)、セット商品やまとめ買いの設計、送料無料ラインの調整、回遊バナーによるついで買いの促進が有効です。客単価はアクセスを増やさずに売上を伸ばせる効率的な改善ポイントなので、商品構成とページ内の回遊導線を工夫しましょう。
まとめ|数字を分解する視点が売上分析の本質
楽天の売上分析とKPIの見方は、売上を『アクセス × CVR × 客単価』に分解し、どこがボトルネックかを特定して優先順位をつけて改善することに尽きます。本記事で紹介した7つの視点を改めて整理します。
- 売上を3要素に分解して考える
- RMSで見るべき基本KPIを押さえる
- アクセス人数(集客)を分析する
- 転換率(CVR)を分析する
- 客単価を分析して引き上げる
- 売上が下がったときの原因を特定して対処する
- データを継続的に追い改善サイクルを回す
これらの視点を土台に据えれば、感覚に頼らず、数字を根拠に確実な打ち手を選べるようになります。株式会社Wacworksでは、RMSを使った売上分析からKPI設計、集客・CVR・客単価それぞれの改善までを一気通貫で支援しています。自社だけで売上分析に限界を感じている場合は、専門家の視点を取り入れることで改善の精度とスピードは大きく変わります。まずは自店舗の売上を「アクセス × CVR × 客単価」に分解し、どの数字が弱いかを確認するところから始めてみてください。
この記事の参考動画(ECグロースチャンネル)
本記事で解説した内容は、YouTube「ECグロースチャンネル」でさらに具体的な事例・管理画面つきでめっちゃ詳しく公開しています。「文章だけだとイメージしづらい」という方は、ぜひ動画もあわせてご覧ください。
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※この記事はYouTube「ECグロースチャンネル」の動画をもとに、株式会社Wacworksが作成しました。
