【最新】楽天ECへの商品登録手順を解説!売上につながる登録のコツ3選

楽天ECの運用を始め、「商品登録手順がよくわからない…」と感じてる方も多いのではないでしょうか。また、複数のモールを管理している方の中には、「煩雑な作業の簡略化したい」を考えている方も多いでしょう。

この記事では運用を始めたばかりの方、複数のモールを管理している方に向けて、楽天ECへの商品登録手順をわかりやすく紹介します。

できるだけ早い段階で商品登録の手順をマスターし、他ECとの違いや売上アップへステップアップしていきましょう。事務的な商品登録ですが、ポイントを抑えることで売上アップの施策に繋げられます。

楽天EC運用の第一歩はRMSの用意

楽天EC運用の第一歩はRMSの用意

楽天ECの運用を始める一歩目の作業がRMSの用意です。RMSとは「Rakuten Merchant Server」の頭文字をとったシステムを指します。

店舗構築や受注管理、データ分析などの機能を備え、商品登録はもちろん業務を一元化してくれるシステムです。

RMSには以下のような機能が搭載されています。

  • 店舗構築機能(R-Storefront):商品レイアウトやポップの配置といった店内作業をWeb上で完結できる機能。商品登録に関しても指示に従うだけで実行でき、パソコン版とアプリ版が用意されている
  • 受注管理(R-Backoffice):受注管理の効率化を実現してくれる機能。受注作業はもちろんサービスメールを一斉に送付する、帳票作成をおこなうなどの作業を一元化
  • データ分析(R-Karte):運営者が実施すべき、データ確認や分析をサポートしてくれる機能。アクセス数や検索キーワード、ページ別の転換率の確認が可能

楽天ECで商品登録をする2つの手順

楽天ECで商品登録をする2つの手順

次に楽天ECで商品登録をする手順を紹介します。楽天には「個別登録」と「一括登録」の2つの手順が用意されているため、取り扱う商品数に合わせた使い分けをおこないましょう。

個別登録

取り扱う商品を1つ1つ登録する方法が個別登録です。具体的な手順は次のとおりです。

  1. RMSへのログイン:R-Loginのページへ移動し、共通IDとPass、楽天市場ユーザーID、Passを入力
  2. 商品を個別に登録:「店舗設定」から「商品管理」に遷移し、「商品ページ設定」を選択。商品ページ設定メニューから「商品個別登録」をクリック
  3. 商品情報を入力:画面に表示されている商品基本情報、商品ページ情報、商品登録情報といった項目を埋めていく

一括登録

次に一括登録の手順を見ていきましょう。取り扱う商品数が多い方には、こちらの一括登録がおすすめです。

  1. RMSへのログイン:R-Loginのページへ移動し、共通IDとPass、楽天市場ユーザーID、Passを入力
  2. R-Cabinetに商品画像を保管:一括登録する場合は先に画像の保管をおこなう。RMSトップページから「メインメニュー」、「店舗設定」と遷移し、「画像・動画登録」の中から「画像管理」を選択。ドロップ&ドロップでの保管が可能
  3. CSVファイルフォーマットの入手:楽天では商品登録用のフォーマットが用意されており、「商品ページ設定」の「CSV登録」からダウンロード
  4. フォーマットの商品情報を埋める:フォーマットに記載のある商品情報を1つ1つ埋める。
  5. FTPソフトを使って楽天ゴールドのサーバーにアップする:最後に作成済みのファイルを「/ritem/batch/」フォルダにアップする。ファイル名が指定のものでないとエラーになることがある、注意が必要

楽天ECへの商品登録時に意識したい6つのポイント

楽天ECへの基本的な商品登録の手順を確認したところで、登録時に意識しておきたいポイントを紹介していきます。商品詳細を埋めるだけでなく、商品管理番号といった言葉の意味や楽天が用意しているガイドラインの理解も進めておきましょう。

商品管理番号

楽天ECへの商品登録時に意識したい、1つ目の要素が商品管理番号です。

商品管理番号とは、事業者が任意に特定する管理番号を指します。また、商品管理番号は、販売システムをもつ管理者が在庫管理を一元化するために用いる数字です。

楽天ECの他に同じ商品を扱う実売店をもっている、ECモールの運営をしているという場合は、商品管理番号を設定することでリアルタイムでの自動処理が可能となります。楽天ECのみの運用を考えている場合は不要ですが、発行しておくことで「在庫切れの状態での販売継続」といったエラーを起こさない体制を構築できます。

商品名

言わずもがなではありますが、商品登録時に意識したい2つ目のポイントが商品名です。

楽天ECでは商品登録時に、127文字までの入力が可能です。ただし、スマートフォンユーザーのことを考え、30文字以内に収まる商品名が推奨されています。

また商品名登録ガイドラインが用意されているため、事前に目を通しておきましょう。

  • 推奨される形式

衣類:ブランド名_商品名称_対象性別_シーズン_仕様_色_サイズ/食品:メーカー名_ブランド名_商品名称_仕様_内容量_数量/家電:メーカー名_ブランド名_商品名称_色_仕様_型番

  • 基本的にNGとされる形式や文字

特殊文字、機種依存文字、「★」や「◇」などの意味を持たない文字/「ランキング受賞」や「雑誌掲載商品」などの販促文言/送料無料、ゆうメール便無料など、配送に関する文言は原則NG。

販売価格と表示価格

商品名同様に、販売価格と表示価格も管理者側で設定可能です。お店では1つの商品には1つの価格しか設定されていませんが、楽天ECの管理者は複数ある価格の意味を理解しておく必要があります。

楽天ECでユーザーが確認できる価格は、販売価格と表示価格の2つです。楽天における売値が販売価格、表示価格は定価や希望小売価格などを指します。この2つを理解しておくことで元値との差額をアピールでき、ユーザーに「お得に買える」ことを訴求できます。

ただし、楽天は表示価格の操作を防止するために、以下のような価格表示に関するガイドラインを設けています。特に小売希望価格については、明確な根拠の提示が求められているため、正確な価格を提示できる用意を進めておきましょう。

  • 当店通常価格

意味:最近相当期間にわたって楽天市場のショップにおいて販売されていた価格。

表示条件:直近2週間でその価格での販売実績があり、かつ、以下のいずれかにあてはまるものであること。過去8週間のうち合計で4週間その価格での販売実績があることなど

  • メーカー希望小売価格

意味:メーカーにより小売業者の価格設定の参考となるものとして設定され、あらかじめ、メーカーによる新聞広告、カタログ、ウェブサイト、商品本体への印字等により公表されている価格。

表示条件:ショップがそれぞれの商品ページ上に、所定のルールに従ってメーカー希望小売価格が設定されているというエビデンスを掲載すること。

引用:https://ichiba.faq.rakuten.net/detail/000006830

商品登録情報

商品登録情報は全商品ディレクトリIDや表示先カテゴリなど、商品管理に必要な情報を意味します。

楽天ECでは全商品ディレクトリIDを、市場内で設けられているカテゴリと表示先カテゴリは店舗内のカテゴリ2つに分けて管理しています。また、カタログIDはJANコードと同意義です。カタログIDがない商品を扱う場合には、その理由を選択しなければなりません。

項目選択肢別在庫用

サイズや色などの最小単位ごとに設定する項目が、項目選択肢別在庫用です。楽天は同じ商品にサイズやカラーなどの展開がある場合に、別個のものとして管理するシステムを採用しています。同じTシャツであっても、横軸・縦軸の2つの項目を設定し、「サイズ」や「カラー」といった項目を埋めることで正確な在庫管理が可能になります。

商品別ポイント変倍情報

楽天ECでは、管理者によるポイント変倍の設定も許可しています。全商品一律のポイントと分けることで販促に活用することができます。

楽天への商品登録を売上につなげる3つのコツ

楽天への商品登録を売上につなげる3つのコツ

ここからは、商品登録作業を売上につなげるコツを紹介していきます。

事務的な作業であることは事実ですが、「商品名の工夫」、「複数の画像選択」、「楽天ECが採用するアルゴリズムの解析」によって、売上につなげることができます。

商品名を工夫する

楽天ECへの商品登録を売上につなげる、1つ目のコツが商品名を工夫することです。

言わずもがなではありますが、ある商品の購入を検討しているユーザーは、数多くの出品者を比較検討しています。商品の購入を決める前に、できるだけ多くの出品をチェックし、損をしない店舗で購入しようと考えているわけです。

そして、そんなユーザーが手を止めるの商品名が、「シンプルでわかりやすい名前のついたもの」です。

先程触れたように、楽天が定めるガイドラインによって商品名の大まかな型が決められています。ただし、30文字以内であれば、商品の特徴を表す商品名をつけることも可能です。「多色展開」や「ロング丈」など、ユーザーのイメージを刺激する商品名をつけることが登録段階で実施できる1つ目の施策です。

複数の画像登録をおこなう

商品名の工夫と同様に、ユーザーの手を止める施策が複数の画像登録をおこなうことです。

こちらのコツも、ユーザー目線に立ってみれば当たり前のように感じられますが、「運営に手一杯」という管理者が少なくないことも事実です。楽天ECでは最大20枚の商品画像の登録をおこなえるため、できる限り最大限活用しましょう。

ただし、商品特性上が適正でない、商品ページのクオリティが下がるという場合は枚数を絞り込むことも重要です。6枚以上を目安に、できる限り多くの画像登録をおこないましょう。

楽天ECの商品画像登録におけるガイドラインとは

これまでに紹介してように、売上につながる商品登録には写真の設定も必要不可欠です。複数の写真を設定することはもちろん、楽天が発表している「商品画像の登録についてのガイドライン」も確認しておきましょう。

数ページにわたる商品画像登録におけるガイドラインですが、特に気をつけたいポイントは以下の3つです。

  • テキストの占有率を20%以下にする:文字が入っている画像登録を認めている楽天ECですが、「テキストの占有率は20%まで」と決められています。また、企業やブランドロゴもテキストに含まれるため、登録前の確認が必要
  • 枠線は利用しない:画像の四方を囲む枠線の利用も禁止。またL字型や画面上部の帯も枠線に該当するため利用不可
  • 背景は白か写真のみ:楽天ECは画像の背景は白か写真のみを認可。素材を加工する事自体を禁止しているため、「撮影した写真の背景を白塗りにする」といった加工もルール違反になる可能性がある

これらのルールは、検索結果ページに定められるユーザビリティ向上や訪問者の増加を目的とした施策です。楽天ECのルールに従うことで、PV数を増やしやすくなるといったメリットを見込めます。

楽天ECが採用するSEOを読み解く

商品登録を売上アップにつなげる最後のコツが、楽天ECが採用しているSEOを読み解くことです。

検索エンジン向けの対策と捉えられるSEOという言葉ですが、楽天をはじめとしたモールごとの対策が必要不可欠です。数あるモールの中でも、「楽天はアルゴリズムを大幅に変えたのでは?」と考えられています。

なぜアルゴリズム変更が囁かれてるかというと、楽天がSKU単位でのページ表示を採用したためです。もともと、楽天は商品1つ1つを表示させる仕様を採用しており、詳細を伝えやすいシステムを採用していました。しかしユーザーの探しやすさに重きを置き、商品ページに別のカラーやサイズ、価格が表示される形式に変更されています。

そのため、「楽天ECはこれからのSEOに適した運用が必要不可欠」と考えられているのです。楽天SKUプロジェクトと銘打ち、2023年4月から実施される施策であるため、有効な手段を追う姿勢が求められています。

公式LINEでお得情報配信中
 
POINT売上upに繋がるお得な限定情報を配信しています!

ECグロースラボを運営するWacwarksの公式ライン配信が開始しました!

限定で実施している無料EC相談のご案内や、おすすめツールの紹介など、EC事業者さまの売上をupさせるお得な情報を配信しています。

今なら、弊社運営チャンネルで今まで上げてきた300本のYouTube動画を一つにまとめたスプレッドシート「ECグロース大全」を配布中!売上upノウハウを効率よく検索することができます。

公式LINEを追加する!

楽天への登録作業を効率化するならコンサルティングや代行もおすすめ

楽天への登録作業を効率化するならコンサルティングや代行もおすすめ

これまでにお伝えしてきたように、楽天ECにおける商品登録は非常に重要な業務です。

ただし、管理者の中には、「重要なことは理解している。ただ時間がないことも事実」と感じられている方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、コンサルティングや代行の活用です。專門のサービスを展開する企業であれば、EC運用への的確なアドバイス、運用そのものの代行も可能です。

Wacworksでは、楽天ECの運用コンサルティングや代行の業務実績も十分です。店舗ごとの課題に対して、現状分析したうえでのアドバイスが可能です。あなたの店舗に合わせた最適な戦略を策定します。

まとめ

ECの運用を始め、「楽天ECへの商品登録手順がよくわからない」という疑問をおもちの方も多いでしょう。また、複数のモールを管理している方は、煩雑な作業の簡略化を考えているのではないでしょうか。

この記事では運用を始めたばかりの方、複数のモールを管理している方に向け、楽天ECへの商品登録手順をわかりやすく紹介します。できるだけ早い段階で、他ECとの違いや、売上アップにつながるポイントも抑えておくことをおすすめします。事務的な商品登録ですが、ポイントを抑えることで売上につなげる施策を講じることも可能です。

この記事を書いた人

株式会社Wacworks 代表取締役社長 舟瀬

2021年11月に創業。自社サイト、楽天市場、Yahooショッピング、AmazonなどECサイト・モールに特化したコンサルティング事業を行っています。"売上をグロースさせたことがあるコンサルタント"のみをパートナーとしてアサインし、EC事業者さまの売上・利益を最大化するお手伝いをさせていただきます。