Amazonでの物販ビジネスに欠かせないKeepaですが、楽天でKeepaの役割を果たすのは「Price2alert(プライス ツー アラート)」です。
物販ビジネスで重要なのは、すでに売られている商品の価格推移を知ることです。
中でも楽天は扱われている商品数がとても多いので、何か売りたい商品がある場合は、ライバルや競合の価格推移を確認しておく必要があります。
そういった時に、グラフで簡単に楽天での商品の価格推移をチェックできるのがPrice2alertです。
Price2alertは全機能完全無料なので、うまく利用すれば、楽天で値段の変動を素早くキャッチできます。
目次
楽天でKeepaの役割を果たすPrice2alertとは?
Price2alertとは、楽天でKeepaの役割を果たすツールです。
楽天での商品の価格推移をグラフで確認でき、さらに自身で設定した商品価格になった際に通知を受け取れます。
また、商品の価格だけではなく、ポイントを引いた最低価格を確認できるのがPrice2alertの最大の特徴です。
普段の楽天ポイントはもちろんですが、SPUやお買い物マラソンなどのポイントアップ倍率を反映した最低価格で表示してくれるので、ユーザーにはとてもありがたいのです。
実際に、ネットで買い物をする際に、ポイント分を差し引いた金額で商品の価格比較をした経験が誰にでもあるのではないでしょうか。
そういった便利な機能があるPrice2alertですが、全機能が完全無料です。
Price2alertを利用するにはユーザー登録してログインする必要がありますが、ユーザー登録しても何も損はなく、むしろとてもお得なのです。
楽天で使えるPrice2alertの導入方法
楽天で使えるPrice2alertの導入方法は、とても簡単です。
Price2alertは全機能完全無料なので、導入に際して特に難しい作業が必要ないのです。
こちらでは、Price2alertの導入方法として、インストール方法とユーザー登録についてご紹介します。
インストール方法
まずは、「Price2alert」でWEB検索を行います。
Price2alertのURL:https://price2alert.com/
次にトップページ内右上の「Chrome拡張機能」をクリックします。この時、Google Chromeをまだインストールしていない場合は、先にGoogle Chromeをインストールしましょう。
ChromeウェブストアからChromeに追加します。
右上の拡張機能にPrice2alert(鈴が鳴っているようなマーク)が現れたら、インストール完了です。
ユーザー登録
ユーザー登録は、Price2alertのトップページから行います。
「登録してはじめる!」をクリックし、メールアドレスとパスワードを入力したら「確認」をクリックしましょう。
入力したメールアドレスに認証メールが届きます。メールに記載のURLへ24時間以内にアクセスして認証を行えば、ユーザー登録は完了です。
楽天版KeepaのPrice2alertを使おう
では実際に、楽天版KeepaであるPrice2alertを使ってみましょう。
まずは楽天市場で何か商品を検索してみて、商品画像下にJANコードの記載とPrice2alertのグラフが現れているのを確認します。
商品ページでは、商品名の下にJANコードとPrice2alertのグラフが表示されています。
価格推移がJANコードごとに確認できるので、同じ商品が大量に出品されていたとしても現在の商品価格が見やすいのです。
視覚的に商品価格を確認できるので、最低価格なのか、そうではないのかを一発で判別できます。
トラッキング登録
Price2alertでトラッキング登録をすれば、気になっている商品がこの値段まで値下がりしたら通知がくるといったような、最低価格の設定ができます。
トラッキング登録時には、ポイント分を差し引いた価格でのトラッキング設定ができます。
同時に、SPUやお買い物マラソンなどのポイントアップの倍率を反映させる設定もできるのです。
また「現在のSPUポイント確認はこちら」をクリックすれば、自身のSPUを確認できるので、設定が容易です。
商品ページか検索ボックスでトラッキング登録したい商品を検索し、「このカタログを登録」をクリックします。
Price2alertから検索する場合は、JANコードから検索すると商品が一致しやすく便利でしょう。
通知がほしい金額を入力して、「トラッキング登録完了」をクリックすれば設定完了です。
トラッキング登録した商品は、「トラッキング一覧」から確認でき、最近受け取った通知は「最近の通知」から確認できます。
通知はタイムリーなので、通知がきたらなるべく早く商品の仕入れをしたり商品の価格見直しを行うなど、素早く行動しましょう。
Price2alertとKeepaの連携
Price2alertはKeepaと連携しており、楽天以外との価格比較ができます。
商品ページにKeepaのグラフが表示される機能があるので、楽天とAmazonでの価格推移が同時にチェックできるのです。
ぜひ物販ビジネスで活用しましょう。
Price2alert使用時の注意点
Price2alertを使用する際の注意点があります。
price2alertで通知を一度受け取った商品のトラッキングは、そのままだとその後7日間通知がオフの状態になるので注意が必要です。
「トラッキング一覧」ページで「通知一時停止」のチェックを外せば、通知の制限が解除できます。
通知がオフの状態だと、せっかくトラッキング設定をしていても通知を受け取れずに損してしまう可能性がありますので、注意しましょう。
そして、Keepaとは違いアプリはまだ存在しません。(令和5年6月現在)
スマホでPrice2alertの機能を利用する場合は、ホーム画面にショートカットを作成したり、ブックマークしておくとよいでしょう。
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まとめ
今回は、楽天でKeepaの役割を果たすPrice2alertについてご紹介しました。
Price2alertは楽天での商品価格の推移が分かるだけではなく、指定した価格に値下がった際に通知がくるトラッキングが利用できます。
さらにKeepaと連携しているので、Amazonの価格推移も確認できる優れものです。
これだけたくさんの機能が利用できるPrice2alert は、全機能完全無料です!
費用をかけずに価格戦略を行い、ぜひあなたの物販ビジネスで活用してください。