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楽天市場で広告費が高騰し、RPP広告の外部配信も縮小傾向にある今、注目すべきは「自店舗が直接顧客にアプローチできるチャネル」です。その代表がメルマガ(R-Mail)とLINE配信です。一度購入してくれた顧客に低コストで再アプローチできるこれらのチャネルは、広告に依存しない安定した売上をもたらします。本記事では、株式会社WacworksがECコンサルティングの現場で実践している楽天市場のメルマガ・LINE配信で売上を作る方法を、具体的な施策と手順に落とし込んで解説します。
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この記事の内容は、YouTube「ECグロースチャンネル」でもめちゃくちゃ詳しく公開しています。文章を読む時間がない方は、まずこちらの動画からどうぞ。実際の事例や管理画面を交えて、要点が一気につかめます。
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目次
楽天市場のメルマガ・LINE配信で売上を作る方法とは
楽天市場のメルマガ・LINE配信で売上を作る方法とは、「メルマガ(R-Mail)とLINEを活用し、購入者や見込み客に対して、適切なタイミング・適切な内容で再アプローチを行い、イベントやセールへの再訪を促してリピート売上を積み上げること」です。広告のように毎回コストをかけて新規を集めるのではなく、既存の顧客資産を売上に変える「攻めのCRM施策」が本質です。
楽天では、RPP広告の外部配信が減少傾向にあり、事業者は自前の集客チャネルを持つ重要性が高まっています。メルマガとLINEはまさにその要となるチャネルです。RPP外部配信の減少に備えて取り組むべき施策については、Wacworksが運営するECグロースチャンネルでも解説しています。
1. メルマガとLINEの役割の違いを理解する

まず押さえるべきは、メルマガとLINEはそれぞれ特性が異なり、役割を分けて使うことです。両方を併用することで、顧客との接点を最大化できます。
- メルマガ(R-Mail):楽天の会員向けに一斉配信できる。情報量を多く盛り込め、幅広く届けられる。
- LINE(通知メッセージ・公式アカウント):開封率が高く、即時性がある。プッシュ通知で確実に目に触れる。
一般にメルマガは開封率が数%〜十数%、LINEはそれより大幅に高い開封率が期待できます。メルマガで広く情報を届け、LINEで確実に反応を取る、という使い分けが効果的です。LINE活用の重要性は、Wacworksの解説動画でも繰り返し強調されています。
2. 配信タイミングをイベントに合わせる
配信で最も成果を左右するのがタイミングです。楽天ユーザーが購買モードに入るタイミングに合わせて配信することで、反応率が大きく変わります。
- お買い物マラソン・スーパーSALE直前:セール開始前に予告し、お気に入り登録とスタートダッシュを促す。
- 5と0のつく日:ポイントアップ日に合わせ、買い時であることを訴求する。
- セール開始直後と最終日:購買が集中する山に合わせてリマインドを送る。
ポイントは「ユーザーがポイント還元を意識するタイミング」に配信を寄せることです。イベントと連動させるだけで、同じ配信内容でもクリック率と購入率が跳ね上がります。イベントカレンダーを把握し、配信計画を先に組んでおきましょう。
3. セグメント配信で反応率を高める

全顧客に同じ内容を送るのではなく、顧客を分類(セグメント)して最適な内容を届けることで、反応率と売上効率が大きく上がります。
- 購入履歴別:過去に買った商品に関連する新商品や補充を提案する。
- リピーターと新規:リピーターには限定特典、新規には2回目購入を促すクーポンを送る。
- 休眠顧客:一定期間購入のない顧客に、再来店を促すクーポンで掘り起こす。
- 購入タイミング:消耗品なら使い切る頃に補充を促す配信を送る。
特に「消耗品を使い切る頃の補充提案」や「休眠顧客の掘り起こし」は、少ない配信数で高い成果が出やすい施策です。一律配信からセグメント配信へ切り替えるだけで、効率は段違いに向上します。
4. 開封・クリックされるコンテンツを作る
配信は開封され、クリックされなければ意味がありません。件名・冒頭・ビジュアルの工夫で、反応率を高めます。
- 件名・メッセージ冒頭:具体的なメリット(割引率・限定・締切)を数語で伝える。
- ビジュアル訴求:目を引く画像で、セールや商品の魅力を直感的に伝える。
- 明確なCTA:「クーポンを使う」「商品を見る」など、次の行動を分かりやすく示す。
- 情報の絞り込み:あれもこれも詰め込まず、1配信1テーマで訴求を明確にする。
特にLINEはプッシュ通知の最初の数文字で開封が決まるため、冒頭のインパクトが重要です。クーポンや限定情報など、開く価値のある内容を届け続けることが、配信解除を防ぎ反応率を維持するコツです。
5. 配信コスト(値上げ)を踏まえて費用対効果を管理する

LINE配信は強力ですが、配信コストが上昇傾向にあります。特に楽天のLINE通知メッセージ機能は値上げされており、費用対効果の管理が欠かせません。
- 配信単価の把握:1通あたりのコストを理解し、配信数と売上のバランスを見る。
- 費用対効果の高い配信に絞る:反応の良いセグメント・タイミングに配信を集中させる。
- メルマガとの使い分け:コストのかかるLINEは勝負どころ、メルマガは幅広い告知、と役割分担する。
コストが上がるからこそ、「誰に・いつ・何を送るか」の精度が問われます。値上げの影響を踏まえ、費用対効果の高い配信設計を意識しましょう。LINE通知メッセージの値上げについては、Wacworksの解説動画でも詳しく取り上げています。
6. 購読者(リスト)を増やす仕組みを作る
配信で売上を作る土台は、そもそもの配信先(リスト)を増やすことです。リストが少なければ、どんなに配信を工夫しても成果は限られます。
- 購入者の自動登録:購入時にメルマガ購読やLINE友だち追加へ自然に誘導する。
- 友だち追加特典:LINE友だち追加でクーポンを配布し、登録のハードルを下げる。
- 同梱物での案内:商品に友だち追加のQRコードと特典案内を同梱する。
- お気に入り登録との連動:ショップのお気に入り登録も促し、接点を多層化する。
リストは店舗の重要な資産です。日々の購入者を一人でも多く配信リストに取り込む仕組みを作ることで、配信施策の効果は時間とともに雪だるま式に大きくなります。
7. 効果を測定し配信を継続改善する

配信施策は送りっぱなしにせず、効果を測定して改善するPDCAが成果を積み上げます。数字を見ずに配信を続けても、精度は上がりません。
- 開封率・クリック率の測定:配信ごとに反応を記録し、良かった件名・内容を分析する。
- 配信経由の売上把握:クーポン利用や流入から、配信の貢献売上を確認する。
- 配信頻度の最適化:多すぎる配信は解除を招くため、反応を見ながら頻度を調整する。
- A/Bテスト:件名や配信時間を比較し、勝ちパターンを見つける。
LINEギフトやLINEヤフー経済圏など、外部の動向も配信戦略に影響します。市場の変化を捉えつつ、データに基づいて配信を磨き込むことが、メルマガ・LINEを安定した売上チャネルに育てる鍵です。
よくある質問(FAQ)
楽天でメルマガとLINEはどちらを優先すべきですか?

役割が異なるため両方の併用が理想ですが、反応率の高さを重視するならLINEが優れています。LINEはプッシュ通知で開封率が高く即時性がある一方、メルマガは情報量を多く盛り込め幅広く届けられます。メルマガで広く告知し、LINEで確実に反応を取る使い分けが効果的です。
配信はいつ送るのが最も効果的ですか?
お買い物マラソンやスーパーSALEの直前、5と0のつくポイントアップ日、セール開始直後と最終日など、ユーザーが購買モードに入るタイミングが最も効果的です。ポイント還元を意識するタイミングに配信を合わせるだけで、同じ内容でもクリック率と購入率が大きく向上します。
セグメント配信とは何ですか?なぜ効果的なのですか?
顧客を購入履歴・リピート状況・休眠期間などで分類し、それぞれに最適な内容を届ける配信手法です。全員に同じ内容を送るより反応率が高く、特に消耗品の補充提案や休眠顧客の掘り起こしは少ない配信数で高い成果が出やすいため、配信効率を大きく高められます。
LINE配信のコストが上がっていると聞きましたが対策は?
楽天のLINE通知メッセージ機能は値上げされているため、費用対効果の管理が重要です。1通あたりのコストを把握し、反応の良いセグメント・タイミングに配信を集中させましょう。コストのかかるLINEは勝負どころに絞り、幅広い告知はメルマガで補うなど、役割分担でコストを最適化できます。
配信リストを増やすにはどうすればよいですか?
購入時にメルマガ購読やLINE友だち追加へ自然に誘導すること、友だち追加特典としてクーポンを配布すること、商品同梱物にQRコードと特典案内を入れることが効果的です。リストは店舗の重要な資産なので、日々の購入者を一人でも多く取り込む仕組みを作ることで配信効果が雪だるま式に大きくなります。
まとめ|顧客資産を売上に変えるのが配信施策の本質
楽天市場のメルマガ・LINE配信で売上を作る方法は、広告に頼らず、既存の顧客資産へ適切なタイミング・内容で再アプローチし、リピート売上を積み上げることに尽きます。本記事で紹介した7つの施策を改めて整理します。
- メルマガとLINEの役割の違いを理解する
- 配信タイミングをイベントに合わせる
- セグメント配信で反応率を高める
- 開封・クリックされるコンテンツを作る
- 配信コスト(値上げ)を踏まえて費用対効果を管理する
- 購読者(リスト)を増やす仕組みを作る
- 効果を測定し配信を継続改善する
これらを地道に実行すれば、広告費が高騰し外部配信が縮小する環境でも、自前のチャネルから安定した売上を生み出すことができます。株式会社Wacworksでは、メルマガ・LINEの配信設計からセグメント戦略、リスト獲得の仕組みづくり、効果測定までを一気通貫で支援しています。自社だけで配信施策に限界を感じている場合は、専門家の視点を取り入れることで成果は大きく変わります。まずは購入者を配信リストに取り込む仕組みを整え、次回イベントに合わせた配信を計画するところから始めてみてください。
この記事の参考動画(ECグロースチャンネル)
本記事で解説した内容は、YouTube「ECグロースチャンネル」でさらに具体的な事例・管理画面つきでめっちゃ詳しく公開しています。「文章だけだとイメージしづらい」という方は、ぜひ動画もあわせてご覧ください。
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※この記事はYouTube「ECグロースチャンネル」の動画をもとに、株式会社Wacworksが作成しました。
